この間、フルワイヤレスイヤホンを買いました。そしたらなんか久しぶりに音に拘りたくなって、M40x引っ張り出してきたらこれが音いいんですよね。
そしたら前々から発症していた「DACほしい病」が再発して、爆発した。レンズ沼界隈に伝わる「悩んでいる時間は負債」を信念としているおれはFiiOのK3を買った。やすいし。レンズの値段考えたら1万ちょいは実質タダですよ。収入考えたら十分高いけれど。
外観
感度上げたくないから絞り開放で35mm/F2で撮ったらピン浅すぎてボケボケ…でもこのレンズホントボケきれいで前ボケ後ろボケ両方ともになだらかで……。
前面にボリュームのノブと3.5mmとバランス2.5mmの端子。裏に3.5mmとCOAX(同軸デジタル)、OPT(光)の出力端子もついてます。入力はType-C端子。我が家は徐々にType-Cに移行しているため、これはありがたい。MicroBだったら買ってなかったかもしれない。
大きさわかりにくいですが、比較するとこんな感じ。標準的なマウスと同じくらいの大きさ。デスク上で主張が少なくミニマルで好印象。筐体もガタツキや引っ掛かりもなく、端子の抜き差しも硬すぎず緩すぎずでビルドクオリティはとても高い。
音質
Surface Laptop 3直差しとの比較。K3買ったあと、買ったのにも関わらず「そんな変わらんだろな~直差し結構音良いし」とか思ってたが、全然違う。音場は広がるし、解像感も別物。音が鳴るから音が響くに変わった。艷やかに響くボーカル、キレよくすっきりと抜ける弦楽器の高音。ヘッドホンを2ランクくらい上のものに買い替えたかのような音質向上。サブスクリプションの圧縮音源でも笑っちゃうくらい音が違う。
Apple Musicでレヴュースタァライトの劇中歌聞いてたら音良くて「これハイレゾあったら超気持ちいいんじゃない?」と思ったら、moraにあったので購入。これハイレゾ対応だし。
買った音源をMusicBeeに入れてハイレゾ対応の設定に変えて聞いたらいやあもう…んほほ♡
(半分備忘録)MusicBeeでハイレゾ音源を聞く準備
最初にFiiOのサポートページからドライバを落とします。USB AUDIOを1.0にすれば多分いらんけれど、まああったほうがいいでしょ。
インストールして再起動したらMusicBeeを起動する。
設定画面を開いてプレイヤーの項目にある出力をASIOに切り替え。
サウンドデバイスからFiiO ASIO Driverを選択する。32ビット出力を使用にチェックを入れてリサンプルするもチェックして96Kを選択。これだけ。K3本体のLEDが黄色に光ったらOKです。DSDはFoobarでやりましょう。知らん。
まとめ
K3はオンボードサウンドを卒業してDAC入門に最適でしょう。価格も音質も。手軽に高音質化を図れて素晴らしいです。ハイレゾにも対応してて、PCMは32bit/384KHz、DSDもネイディブで1万円前後は安い。みんな買え。
レヴュースタァライトの劇中歌は一番RE:CREATEが好き。