Peak Designのアンカーでストラップを着脱
ストラップネタ第二弾
前にEOSストラップをつけたはいいが、ストラップがごちゃごちゃして取り回しが悪いのが悩みのタネだった。
ストラップを交換したあと、カメラで経済を回してる人たちのブログやら動画やらを見ていたら、カメラに赤い丸いやつが付いてるのに気づいた。なんだろうを思って調べたら、ストラップを着脱できる便利なやつだと知った。
Peak Designというメーカーが作っているもので、クラウドファンディングが発祥だとか。国内の代理店はここがやっている。
Peak Designで調べるとどれもストラップの話ばかりで、てっきり新しくストラップを購入しないとだめなのかと思っていたら、既存のものを着脱式にできるアンカーリンクスというものがあった。これと底面につけるといい感じになるアンカーマウントを併せて購入した。
開封
アンカーリンクスのパッケージは前面が開くようになっていて、本体がどんなもんか見れる。マグネットでパカパカ開く。こういうのいいから…と思うがいかにもアメリカさんらしい。
カメラ側のストラップが4つ付いてて、2つのカメラにつければストラップが1つで使い回せる。
アンカーリンクスは簡単に取り外しできるのにガッチリはまって絶対に外れない。M5の標準ストラップとは大違い…。
アンカーマウントを開けたら本体と固定用の六角レンチが入ってた。ただこの六角レンチが錆びてる。品質管理大丈夫なのかコレ。
アンカーマウントは小さくて、レンズキャップと比べてこんな感じ。もつとそこそこの重量。これで1,300円か…。
取り付け
ボディのストラップ穴には通らなそうだから、エツミの輪っかをそのまま使った。紐は硬め。
アンカーマウントにも1つつけて底面につけてみる。これでカメラ側は完成。
ストラップ側はこんな感じでストラップを目一杯伸ばしつつ、若干長さに余裕をもたせた。
アンカーリンクスのぶんストラップの長さが伸びて、前はカメラの位置が腰上だったが腰骨のあたりまで落ちて取り回しやすくなった。
両サイドでストラップを吊るして、コレでもいいが、ファインダーが腰に当たるのが地味に痛いのと、Fnボタンに画面オフを割り当てて、下げてるときはオフにしても歩くときにファインダーが反応して、画面がついたり、レンズが頑張ってフォーカスを合わせたりするから
アンカーマウントで吊るすと解決する。これ、歩くときの負担も少ないし、子連れが多いところに行くとき、猪突猛進するキッズとぶつかってレンズがオシャカになるのも防げるし、子どもの怪我も防げてWin-Winという素晴らしさ。
使ってみた雑感
ストラップが外れるのはなかなか使いやすい。カバンにしまうとき、ストラップを外してしまう。出すときにストラップをつける。これだけでカバンの中で他のものとストラップが絡まることもなくなったし、カバンの中を整理整頓することができた。
ほかにもストラップがないと機動性が上がり、街中でシャッターを切りたいときに、さっとカメラを取り出せるようになった。22mm単と組み合わせればコートのポケットにも入るから使いやすい。
アンカーマウントを使って、レンズが下に向くようにしたのは、あまりメリットを感じれなかった。ただ狭いところや子供が走り回っている場所では前玉の保護には一役買いそう。あとEVFセンサーは上を向いててもやっぱり誤反応してた。何が原因だろう…。
なにより一番のメリットはディスプレイしやすくなったことだと思う。