gomaの雑記

アレもコレもほしがるなよ

SONY LinkBuds(WF-L900)のレビュー

イヤホン買ったばかりだが、あまりにも面白そうなものが発表されたため、予約して発売日に手に入れました!!!!!!!

まあまあ真面目にレビューします。

 

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パッケージ

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SDGsでしょうか。パッケージは一切プラスチック不使用の紙パッケージになっていました。これパッケージ小さくてかさばらないし、紙の素材がツルツルして触り心地いいし、メリットしかないので家電メーカー全社真似してほしいレベルで素晴らしい。

 

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取り出した本体。最初に感じたことはちっさ!!!!!!と開口一番言ってしまう小ささ。写真だと分かりづらいんでそのへんの単4電池と並べて比較。

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手の平に載せると分かりやすいですが、めちゃんこ小さいです。重さも片側約4.1gと軽量です。手触りはケースとイヤホン本体ともしっとりさらさらしていて無限に撫で回したくなる質感です。きしょいですね。でもそれくらい良い。

 

フィッティングサポーター

このイヤホンの特徴の一つである、フィッティングサポーター(シリコンのポッチ)ですが、脱着がちょっと怖いです。穴の空いているドライバ部分を摘んで取り外そうと力をかけると真っ二つに割れそうな怖さがあります(ヘッドホンはよくヘッドバンドが折れてるのもあり脆そうな印象を抱いてしまう)。

フィッティングは耳に入れて一番音がよく聞こえるところに合わせて、サイズ合わせを行いました。結局両耳とも標準でついているものがちょうどよかった。予約して買ったのにこんな事言うのは何ですが、店頭でしっかり耳に合うか試着を行うことを強くおすすめします。

フィッティングが合っているかの確認は、装着した状態で耳を下に向けて耳の上端を軽く引っ張ったときに落ちない状態が適正かなと個人的には判断しました。

 

外音と音漏れ

外音の取り込みはiPhone付属イヤホンより聞こえやすいかなと言う印象(おそらく個人差あります)。iPhoneに接続して音量3、40%で鳴らすと静かな部屋の中で会話が通常通りできます。50%まで音量を上げるとやや聞き取りづらくなり、それ以上はなっている音がうるさいと感じるレベルになります。

通常のインナーイヤーとの聞こえ方の違いは、インナーイヤー型だとちょっとふたされているような聞こえ方なのに対し、LinkBudsだと何も付けていないときと同じような聞こえ方になります。そこに音楽が混ざって聞こえるから不思議な感覚になります。

音漏れはそれなりにありますね。音量3、40%で静かな部屋で鳴らすと3m離れた家族に「シャカシャカ聞こえる」と言われるレベル。外して聞いてみても確かに音漏れしたカナル型のような音が聞こえます(笑)。電車で鳴らすにはあまり向かないでしょう。電車の中で、自分がイヤホンしていない状態でLinkBudsつけた人に隣立たれたらたぶん移動しますね。

 

音質

中高音の伸びがよく、低音も程よくなっています。AACコーデックまでしか対応していなかったので、あまり期待していませんでしたが予想以上に質のいい音してます。

穴開けちゃうくらい開放型なだけあり音場が広く、分離がいいので聞いてて気持ちいいですね。それなりに解像感があり、用途を考えたらだいぶ健闘している印象。

ドライバのエージングが進んだらおそらくもっと音良くなることに期待…。

 

バッテリー持ち

色々ついている機能(ワイドタップエリアのみオン)をほぼ切って使ってみたところ、3時間程度で2/3残っている状態でした。先にiPhone側が切れてしまい、そこまでしか測ってません。おそらくDSEE、スピークトゥチャット、アダプティブボリュームコントロール、諸々の機能をオフにすれば公称通りの電池持ちはすると思われます。DSEEは体感変わらない、スピークトゥチャットは笑い声に反応して動画が止まる、音量可変は騒音がうるさいところで使わない、といった理由で僕はオフにしました。

 

総評

しっとりさらさらの最高の肌触りに自然な外音にミックスされる自然な広がりの音楽。長時間つけていてもストレスを感じないつけ心地と良さしかないので試着してサイズ問題なければみんな買え。

色違いもう一個欲しくなるくらい良いです。