gomaの雑記

アレもコレもほしがるなよ

FOSSILのスマートウォッチを買いました

新しいガジェットがほしいなと思い、FOSSILのスマートウォッチCarlyle HRをポチッとしました。FOSSILのスマートウォッチとしては第5世代らしいです。

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FOSSIL スマートウォッチ Gen5について

このスマートウォッチはWear OS*1が搭載されていてAndroidとの親和性が高いです。親和性が高いだけで、アホリンゴと違ってiPhoneとも連携はできます。

仕様について書くと、プロセッサはスマホ向けSoCでおなじみのQualcommが作るスマートウォッチ向けのSnapdragon Wear 3100が搭載されており、フラッシュストレージは8GB、RAMは1GBが搭載されており、快適に動作します。

ただ、ついこの間新SoCのWear 4100が発表されてしまいました。気にしない気にしない。

japanese.engadget.com

ケースの左右にマイクとスピーカーが搭載されており、電話を持たずに通話ができます。スパイごっこができますね。

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裏面

スマートウォッチではおなじみですが、ケースの裏側に心拍センサーがついており、心拍数の計測ができます。

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バンドは取り外し可能で一般的な22mmバンドが取り付けられるっぽいです。飽きたらシリコンバンドでも気分転換につけてみようかな。ヨドバシで買ったらやたらとホコリまみれでした。品質管理がだめ?とりあえずバンドは水洗い。

 

セットアップ

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充電器はマグネットで背面にくっつけるタイプで、qi等の無接点充電はできません。

電源オフの状態で充電器につないだら自動で立ち上がり、Wear OS By Googleのロゴが表示されたあと、Tap to beginの表示が出ました。画面に従って進むと、スマートフォンにWear OSアプリをインストールするよう促され、インストール後はスマートフォンのアプリ側で操作を行い、セットアップを実行します。

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fpで画面を撮るとフリッカーが出ます

セットアップの最後に5分くらい待ちがあるので、放ったらかしにしておくと、処理が完了して、時計が表示されます。これでセットアップが終わります。

Wear OSアプリ

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Wear OSアプリではウォッチフェイスの変更やタイル(ウィジェット的なやつ)の設定、通知するアプリの選択やスマートウォッチ自身の設定変更が行なえます。

 

スマートウォッチの機能

タイルの表示

色々できますが、僕はGoogle fitの心拍数と天気を表示してます。どうも僕は心拍数高めなようで、平常時でも110~120をウロウロしてるんで、デスクワークの合間に心拍数を確認して呼吸を意識するようにしてます。これで平均が6,70台で遷移するようになりました。天気は手元でいつでも見れるのが便利です。

バッテリーモード

バッテリーモードはカスタムに設定して、アンビエント(常時画面ON)、タッチでスリープ解除、BluetoothはAM7時からPM8時まで接続の設定にしています。これで朝8時に80%くらいで2時間に1度位の通知を受けて、たまにLINEの返事をして心拍数を確認していると夕方6時に40%台になっています。正直、バッテリーモードを拡張にすると数日持つと書いてありますが、拡張にして2,3日バッテリーをもたそうと思ったら、スマートウォッチらしい使い方はできないかなぁと。

充電時間は5V2.4A出力の充電器に挿して1時間くらいで30%台からフル充電できます。

Googleアシスタントは便利

だいたいGoogleアシスタントはHey SiriとかAlexaとか話しかけて遊ぶだけなんですが、マップの入力が面倒なときは「喜元門龍ヶ崎店までの道のり」と話しかければ、スマホ側で自動でナビが開始されるし、「明後日の10時に歯医者」と話すとGoogleカレンダーに予定を追加してくれます。手入力しろよって思うかもしれないけれど、予定なんかはアプリ開いてポチポチする手間を考えれば何倍も早くて楽チンです。マップも信号待ちでサクッとルート変更したいときに捗ります。

Google fit

Google fitにトレーニングの記録とかなんか健康管理のソリューションがそろってるぽいんで、機能覚えながら健康管理でもしようと考えてます。

 

ムカつくところ

ソフトウェアアップデートをスマホ経由のBluetoothテザリングで勝手に行おうとします。これをされるとあっという間にバッテリーが減った挙げ句、アップデートに失敗して無駄にバッテリーの無駄遣いをします。回避するには充電器につないでからWi-Fiに接続して手動でアップデートを行います。

心拍数の計測はしっかり腕に接触していないとできないため、デスクワークだと結構計測漏れが起こります。もれないようにバンドを巻くとキツくて腕が痛くなります。制度がもうちょい良くならなかったのでしょうか?

 

操作性とか

こんな小さい画面でタッチ精度はどんなもんかと思いましたが、通常利用する上ではスマホとあんまり(ちょっと気になるくらい)遜色ありません。前に触ったShanling M0は誤動作多かったですが、これは意図しない動きはしないんで快適です。レスポンスもサクサクで、アプリの起動がたまに重く感じることはありますが、基本的に操作でストレスは感じないでしょう。

ケース右についている竜頭は押すと画面オン、ランチャー表示、押し込んで電源オン・オフ/再起動ができ、回すと画面がスクロールします。

上下のボタンは任意のアプリが登録でき、ショートカットとして機能します。上のボタンは翻訳、下はライト(画面が光ります)を割り当ててます。

 

感想

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ツーリング中に僕は便利だなと感じました。オートバイの運転中はスマホ触らないタイプなので、腕で天気とか通知とか見れるのはめっちゃ便利です。

ただ、Wear OSのスマートウォッチはPixel Watchが出る出る詐欺だったり、新SoCが発表されたばっかりだったりと買いどきとは言えない状態なので、とりあえず今欲しい物好き以外は購入回避が無難です。この小さい画面で遊べることが面白そうと感じた人はすぐ買いましょう。

*1:スマウォ用Androidみたいなの