最近Markdownを覚えたからこれはMarkdownで書いてます。
ぎてゅbでMarkdown書いてたら慣れました。
先にここに至るまでの直近のメインケータイ遍歴を書くと以下の通り
- Pixel 7
- Zenfone 10
- Pixel 7の後に買った 変な不具合が多いのと背面ザラザラが合わなくて半年で手放した
- 10万円クラスの端末なのにUSB端子が2.0でカス!
- パンチホールカメラがやたらと主張が強かった(ギラギラしてた)
- Pixel 7a
- AQUOS R9
- ヨドバシakibaで買った ヨドバシは接客良くなかった
今回、メインケータイの買い替えに至ったが、そもそもは音楽用サブのAQUOS Wish2をまだ使えるのに買替えようと画策していた。買い換えるにあたって以下の条件で探していた。
選定条件
- USB 端子が3.0(5Gbps)対応であること
- SDカード対応であること
- BluetoothのオーディオコーデックがLDACに対応していること
- aptX系に対応していると尚良し
候補としては以下の3端末が上がっていた。
- MIAD 01
- AQUOS Sense 9
- CMF Phone 1
USB3.0とSDカードは単に前時代的にPowerAMPでローカルの音楽を再生してるから……。
MIAD01が一番欲しかったけれど、技適ついてる国内流通モデルがずっと出なくて、じゃあSense9か……?と思っていたが、店頭で色々な端末と価格を見ているうちに「サブとメインを統合して1台運用に切り替えても良いのでは?」という気持ちになったため、メインとしてR9を買った。
サブ云々の前にそもそも、Pixel 7aを使っていていくつか不便に感じていることがあった。
- 何もしてないのにバッテリー35%
- タッチパネルの誤動作がひどい(あと平置きすると反応しない)
- アプリ切り替えで死ぬ
といった具合で、2in1での買い替えでもいいかとなるには早かった。結局2台持ち面倒だったし。
なんでR9なのか?
わからない。ただおれがAQUOSシリーズを信用しているというのはある。
実はR9を買った時、スペックは選定条件に上げた項目以外はあまり気にしていなかった。ほとんど端末を触った時に「コレ良いな」というその感覚だけで買った。スペック至上主義のニチャニチャマニアどもが卒倒しそうだ。
ここで最廉価端末でこの間までのサブ機について話す(無駄に長い)。
音楽再生用のサブ機としておれは2年ほどWish2を使っていた。今はSNS閲覧用になった。 防水なのを良いことに主に風呂で使っている。
買った当初、この端末はAndroid12だったと思う。PowerAMPで音楽を流す以外の操作、例えばブラウジングなんかするとリンクをタップしてからページが表示されるまで、普段の端末と比べるとうんざりするほど処理を待った。それに輪をかけるように画面操作のレスポンスが悪い。故にこの端末はオフラインで音楽の選択以外には触らない使い方が主だった。
それが定期的な更新で現在は14までアップデートされている。
半年ほど前、電車内でファンキーフライデーを聞くためにサブのSIMを挿し替えてradikoをインストールした。「コレくらいならできるだろう」と思ってアプリを入れたら思いの外動作が軽くて「あれ?」となった。
ディスプレイ操作の緩慢さは相変わらずだが、処理のレスポンスが早い。これにはかなり驚いた。更新で重くなるのはiOSのイメージを引き摺っているからだと思うが、基本的にOSのメジャーアップデートを繰り返すと端末の挙動はより遅くなるものと考えている。しかしながらWish2は反対に動作が良くなった。
お世辞にも良い端末だ、と他人に勧められるものでは無いようなこの端末を開発元はそこまで面倒を見ている。最廉価であっても出した製品の面倒を見るんだこの会社は。と、SHARPに対する私の見方は変わった。
ここで、先ほどの「なぜAQUOS R9なのか?」という題に戻るが、リリースした端末に対する責任を持つSHARP(SHARPSHARPって言っても中身ホンハイだけれどね)の姿勢に好感を思ったところが一つ大きくある。いつまでもしょうもないバグを抱えたままにしている端末を使っていたのもこう考えた一端なのかもしれない。
このケータイの用途
主に以下の通り
スマホでゲームはやらない。そもそも最近ゲームができなくなった。テトリスはできるけれどRPGが出来ない。
SNSの閲覧はめっちゃ快適です。縦長で高リフレッシュレートのディスプレイは見やすい。
ディスプレイは高発色で色再現性もいいから写真編集にちょうどいいです。画質の良さに定評のあるMacbookProと並んでも同等レベルの品質。
分かりづらいな……。
各種機能等
SDカード
やっぱりSDカード刺さると気軽に音楽がライブラリ丸ごと突っ込めて楽です。256GBのこれを挿して5,000曲の150GBを突っ込んでます。
SIM
SIMトレイは2枚刺さるうちの片方がSDカードと排他になってて、SDを使いつつデュアルSIMにする場合は片方をeSIMにする必要があります。私はもともとeSIMを使ってたので現在片面のSIMスロットに空きがある。
健康機能
からだメイトというアプリが入ってて、歩数計の機能と体重記録機能がついてる。
iPhoneユーザーなら当たり前と思うけれど、Android端末は歩数計機能がある端末は少ない。少なくともPixelシリーズにはデフォルトでは無い。このアプリによって不健康が可視化されるので散歩のモチベーションになって良いです。今日も元気に719歩。
ペイトリガー
コレめっちゃ良いです。ロック解除してから電源ボタンに指を置いたままにしていると割り当てた任意のアプリが立ち上がる。私はコレにPayPayを割り当ててます。飯の後とかにパッと決済用に画面が立ち上がるので便利。
AOD(アンビエントディスプレイ)
内蔵スピーカー
これあんまり期待していなかったんですが結構良いです。Pixel 7aと比べるとちょっと籠もってるかな?と思うけれど、単体で聞くと動画視聴くらいなら問題ない音質です。
カメラ
ケータイのカメラなんか語るのは愚かだという考えなんですが、一応触れておくと普通です。


ぱっと出してピッと撮ってしまう分には申し分ない画質です。


レンズはしょぼいままなのにセンサーサイズばかり肥大化するせいで最近のスマホあるあるな汚いボケが出てます(3つ端末が並んでいるやつがわかりやすい)。これでLeica印だもんな……ライカの安売り。
本家本元はお高いですわ。
ちなみにSIMフリーはシャッター音が消せます。
まとめ
大きい画面でSNSを見たり綺麗な画面で写真編集ができるようになり満足しました。あとメイン機に音楽ライブラリ全部入りが出来たのも良かった。USBポートの通信速度が速くなったからライブラリの同期も高速になってM3のときにCDインポートが捗る。
ずっと小型画面端末教でしたが、6.5インチを使ったら「これはこれで有りだな」というのが現在の感情です。持ちやすいのは6インチ前後だとは思う。
Nexus7と比率は違えど、0.5インチしか変わらない端末を普段遣いのケータイとして使っているというのは考えるとなかなかけったいな状態だなという気持ち。
これよりも安くて性能としては似通っているSense9が出た以上、この中途半端な端末を今更買おうという人は居ないと思う。けれど選定の仕方とか諸々の段取りが参考になれば幸いです。