この間購入したSurface Pro 7をデスクトップPCとして使うために、Surface Dockを購入しました。
外観
電源アダプタがでかい
まずは本体と電源アダプタを。Dock本体とACアダプタは寸法がほぼ同じで重さも同じだし外観もそっくり。500gずつで合計1kgあります。重たくてアキヨドから買って帰ってくるのが大変だった…。
Dockから伸びているSurface Connectに接続するケーブルはだいたい60cmくらいの長さです。
コネクタ比較
小さいのがSurface Pro 7付属のACアダプタのもの。Surface Dockのコネクタのほうが大きくてケーブルも太い。太いけれど、まあまあしなやかさがあって、取り回しはしやすい。あとDockのコネクタはちょっと刺さりが固くて抜けにくくなってます。
コネクタは豊富
ホワイトバランスがおかしい
インターフェイスはこんなかんじ前面にUSB 3.0が2つ。背面にギガビットLAN、3.5mmスピーカージャック、miniDisplayPort×2、USB 3.0×2といった感じ。ギガビットLANは内部でUSB3.0接続されてます。
ACアダプタの大きさ比較
付属のACアダプタとSurface DockのACアダプタの大きさを比較するとこんなくらい。厚みは同じくらいだけれど、高さがそこそこ、横幅が少し大きくなってます。重さは付属ACアダプタが300gくらいだからSurface Dockのものは+200gくらいとなります。持ち歩きは絶対考えてないね。
実際に接続
基本的に接続するのはLogicoolのキーボード・マウス用のUnifyingレシーバー、拡張用モニタ、LANの3種類。適宜SDカードリーダーとかつないで使います。Dockを使うときはかならず付属のACアダプタで給電しないと動かないので注意が必要です。バスパワーはないです。モニタの接続はmini DisplayPort - HDMIで接続できるケーブルを買いました。
変換コネクタはあまり好きではないので直接Dock→モニタに接続できるこのケーブルを買いました。余談ですが、トップの写真ではパッケージにヨドバシのテープが何故か張ってありますが、これはビックカメラで買いました。ヨドバシの在庫は、ヨドバシでSurface新モデル発売記念のプレゼンをやっていたためか、この手のケーブルがすべて在庫切れでした。
LANに不具合?
早速つないで試しにNAS内のデータを参照していたら、下のエラーが出た。
画像フォルダを参照して無線よりもレスポンスがよくなって満足していたら、このエラーがでました。???となって原因を調べたら、どうも省エネ機能が悪さをしているっぽい。対処法があったので備忘録に残しておきます。
対処法
まずコントロールパネル→ネットワークと共有センター→アダプター設定の変更から「Surface Ethernet Adapter」を右クリック→プロパティを開く。
プロパティウィンドウが開いたら「構成(C)…」をクリック。
「Surface Ethernet Adapterのプロパティ」が出てきたら「詳細設定」タブを開き、プロパティの一覧から「Selective suspend」を選択して値を「Disabled」に変更する。これで突然ネットワークが切れる不具合が解消します。デフォルトでオフにしてほしい。
モニタ表示は良好
Display Portは色々いい話を聞かないから、どんなもんかとビクビクしていたが、特に問題も起こらず調子よく綺麗な映像を出力してくれています。
まとめ
27,000円と高額な出費ですが、そのおかげでSurfaceをデスクトップパソコン化できました。ネットでSurfaceドックのレビューを調べると、結構不具合の報告を目にしますが、Surface Pro 7に接続して使っている上ではド安定です。せいぜいLANのセレクティブサスペンドが厄介なくらい。
上っている不具合レビューの大体がSurface BookやLaptopに接続してのものなあたり、大概は供給電力不足が原因と思われるので、Proシリーズに接続して使う分には問題ないと思います。Proシリーズで発生していた不具合もDockが出てからかなり時間が立ってるから改善されてると思うし。
まあそんな感じでSurface Proをデスクトップ化して使いたい人にはSurface Dockおすすめです。高いけれど。