gomaの雑記

アレもコレもほしがるなよ

ラズパイで何かをする準備

半年以上前にOSをインストールしてからほったらかしにしていたRaspberry Piでなにかしようと思って、なにかするための準備をした。以下は覚書きとして残しておく。

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 IP固定

前にセットアップしたときにネットワークの設定は終わってたからつながっている前提で書く。固定IPの設定方法はここを参考にしながら行った。

qiita.com

viで/etc/dhcpcd.confを開いて割り振るIPの設定をする。以下は設定時に書いた内容。

#add IP Configrations

#Static IP
interface wlan0
static ip_address=192.168.0.5/24

#GW
static routers=192.168.0.1

#DNS
static domain_name_servers=192.168.0.1

 

固定IPを割り振るインターフェイスを指定して固定IPの番号を与える。あとはデフォルトゲートウェイDNSを指定しするだけ。終わったら保存して再起動しましょう。そうすれば固定IPでネットワークに繋がっているはず。

VNC有効化

リモートでつないでアレコレしたいからVNCを有効化しておく。

スタートメニューから設定>Raspberry Piの設定を開く。インターフェイスタブの中にあるVNCを有効化する。

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これでOKして再起動すればVNCサーバーが有効になってリモート接続できるように鳴る。使う人は適宜SSHとかも有効化しておくといいと思う。

NASのマウント

データの永続化でNASにファイルを保存、読み出しすると思うから、NASをマウントしておく。

設定は前に会社のラズパイをセットアップしたときに書いたメモを参考にやった。

「sudo vi /etc/rc.local」を叩いて起動時に走らせるコマンドを書く。rc.localに書くのは良くないってどっかで見たけれど、何が悪いのかは書いてなかったから無視。動きゃあいいんだよ。

sleep 10
sudo mount -t cifs -o user=foo,pass=bar,domain=workgroup,uid=1000,gid=1000,file_mode=0755,dir_mode=0755 //192.168.0.0/hoge /mnt/nas

sleep 10がミソで、ネットワークの接続が終わるのを待ってあげる。それからじゃないと正しくマウントできない。あとマウント先のフォルダは予め作っておきましょう。/mnt/の下に分かりやすい名前で作っておけばOKです。一般ユーザーは権限がないからsudoでmkdirしました。

準備完了!!

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とりあえずこんな感じでなんでもできる準備ができたから、なにか作ろうと思う。前に考えてた防湿庫の湿度監視計でもやろうかな。node.js入れて遊ぶのもよさそう。

(追記)電源

セットアップとは関係ないけれど、電源は最初秋月電子で買った5V/3AのmicroUSB端子がついてるACアダプタを使ってた。けれど、VNCの設定が終わってからは上の写真の左上に写ってる卓上充電器から電源をとってる。これが最大5V/2.4Aを出力してくれるから、あんまり負荷をかけなければこれで間に合う。そんな感じで今はラズパイには電源用のUSBケーブル一本しか繋がっていない。