gomaの雑記

アレもコレもほしがるなよ

軽い!小さい!写りよし!「EOS RP」買ってしまいました

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3/14に発売されたEOS RPを買ってしまいました。

cweb.canon.jp

EOS M5を購入してから半年ほどが経ち、レンズのロードマップは出ない、増えない・イマイチパッとしないEF-Mのレンズラインナップを見ながら資産全部手放して宮崎あおい綾瀬はるかに移行しようと思ったが、センサーが小さいのとRAW現像ソフトが変わるのが嫌。もう少しこのままで様子見しようと思ってマウントアダプターと50mm単をこの間買った。買いながらも「M5のボディサイズと重量に6D2くらいのセンサーが乗っかってそこそこの価格のFFミラーレス出ないかな~」とか思っていた。

 

キヤノン「あるよ」

 

EOS RPの外観、スペックを見て、まんまほしいカメラで思わず預金残高を確認した。EOS M5程度の大きさに6D2相当のセンサーが付いていて500gを切る重さ。値段もレンズ無しなら15万程度と手が届いてしまう価格。これは触ったら買ってしまう…と思っていたのに発売日の翌々日にいつものケーズデンキうっかり触ってしまい、その日の夕方に最寄りのキタムラに駆け込んだ。「このセットならEF50mm F1.2 L USMが買って使える!」と買えないのに思ってしまい、コントロールリング付きのマウントアダプターキットを購入。店頭に在庫がなかったため、取寄をお願いし、翌々日の月曜に受け取りに行った。

開梱

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やたら箱がでかい。レンズキットみたいな箱にボディの一式が入ってて、その下にマウントアダプターが入っている。こんな箱作るコストかけるならボディの箱に一式収めてくれよ…。ダブルズームキットでもこんなでかい箱無いと思うぞ、と思う半分値段が高い分夢が詰まってて嬉しい気持ち半分で受け取り。初回限定版のゲームを買うあの気持だと思う。店員の人がレジ会計に慣れてなくて終始わたわたしていたのが不安だった。

 写真はないが内容物はボディ・バッテリー・充電器・ストラップ・コントロールリング マウントアダプター。

デザイン

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他のフルサイズミラーレス機と比べて軍艦が引っ込んでいるおかげでカバンにしまいやすい。大きさの割にバンナイズのクロワッサンショルダーにサクッと入った。グリップはRに比べると少し小さいが、手に馴染んでホールドしやすい。持ちやすさをOM-Dに例えると、EM1Mk2≧RP>EM10Mk3といった感じ。握ったときに気になったのは、AF ONボタンが誤爆すること。ちょうど親指が当たる位置についていてサクッと持つと押してしまう。慣れれば問題ないと思う。

ボディのガワはRのマグネシウム合金と違いプラスチック製だが、安っぽさは感じない。むしろその分軽量化に貢献していると思えばありがたく感じる。M5は少し力を込めて握るときしんでしまったが、RPはガッチリしていてびくともしなかった。

バリアングル(三軸チルト)はチルト(上下)と比べると若干取り回しは悪いが、縦持ちでハイ・ローアングルの撮影がしやすいから便利。

 センサー

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でかいぞでかいぞ!!!フルサイズはでかい!ボディキャップ外して思わず「でかっ!!!」と言ってしまった。これ見慣れたらペ●タ●クス Qとか米粒に見えるくらい小さい。

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雑だけれどAPS-CのM100と比較。見慣れたAPS-Cのセンサーが小さく見えてしまう。

操作性

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RPはカスタマイズできるボタンが少ない、カスタマイズ性に乏しいといったコメントをちらほら見るが、実際ファインダー覗きながら全部設定することなんて稀だから、基本の撮影設定はクイック設定画面(上)でいじって、ポートレートにしろ風景撮りにしろ撮影中にいじるのはせいぜい絞り、ISO、露出補正くらいだからタッチパネルありゃダイヤル3つもあれば十分。
マウントアダプター

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コントロールリングにISO感度変更を割り当てて使っている。これが結構便利で慣れたらないと困るようになるかもしれない。今のところEF 50mm F1.8 STMしかないからしばらくはつけっぱなし。

液晶モニターとファインダー

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まとめ

いいところ

・コンパクト、軽量

・握りやすいグリップ

・引っ込んだ軍艦

・夢(空気)が詰まった化粧箱

・ミラーレス用に設計した新エンジンのおかげで全体的にレスポンスがいい

気になるところ

・内蔵ストロボなし

・電子先幕シャッターのみ(高速シャッター時に玉ボケのケラレ、露出ムラが発生)

・設定変更後に一瞬もたつく

・電子水準器がでかすぎ

・ダイナミックレンジのアレ

EOS M5と比べるとAF性能も大幅に向上していて、ここで合焦するの!?ってくらい低照度下でもバシバシAFが合焦して気持ちいい。

あと、今まで使いたくても使えなかったテザー撮影機能が出来るようになった。パソコンにEOS Utilityをインストールして、カメラを同じネットワークにつないであげるとパソコンがカメラを認識して、撮った写真をリアルタイムに転送できる。これを使うとブツ撮りする時などで撮った写真を大きい画面ですぐ確認できるのが非常にありがたい。

とりあえずしばらくの間は50mmつけて次に買うレンズのお金をためながら練習をしたい。

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