買ったのでレビュー
「レンズ買う前にストロボ買え」ってのを見て「なるほどね」って思ったから、ネットでいいのないかと思って調べたらこれが出てきた。
キヤノンのスピードライトのページを見たらエントリークラスとして書かれてて、良さそうだなと思ってキタムラに買いに行った。「新品ないです」と言われたから中古で購入。よくよく見たらディスコン…。
新品で13,000円前後のものが8,000円程度で購入できた。本体、収納ケースと箱の一式。付属品にスタンドがあるが、ついていなかった。
本体は状態もよく、収納ケースもキレイだった。
EOS M5につけるとこんな感じ。M5のコンパクトさと相まって威圧感は弱め。
Powershot G5 Xにもホットシューが付いてるからせっかくなら…と思いつけてみたが、本体が小さいからちょっと頭でっかちな見た目になる。でもコンデジでも外部ストロボが使えるのは便利。
ガイドナンバー(フラッシュの光の明るさ)は27とミドルクラスのモデルの43に比べて控えめだが、室内でブツ撮りするならちょうどいい明るさ。バウンス用の角度調整は上下のみで、左右の首振りはできない。
試し撮り
EOS M5, EF-M 32mm F1.4 STM, 1/125, F4, ISO200 で撮影。
左が270EXⅡでバウンス撮影、右が内蔵ストロボ。ストロボ非発光だと真っ黒で何も映らない。内蔵ストロボだと素人写真でよくある「フラッシュ焚いて撮りました」感が強いがバウンス撮影だと自然光で撮ったような柔らかい写り。
EOS M5, EF-M 32mm F1.4 STM, 1/160, F4, ISO200 で撮影。
こちらも左がバウンス、右が内蔵ストロボ。バウンス撮影で撮ったものは実際に目に見えているものに近い状態で写った。
雑感
今まで内蔵ストロボしか触ってこなくて、始めて外部ストロボを使った感想としては「すげえ!!!」としか言いようがなかった。暗い室内でもシャッタースピードが簡単に稼げて、我慢して絞りを開いてISO感度を上げる必要がない。とてもストレスフリーである。バウンス撮影でブツ撮りをすれば超簡単に被写体をキレイに写せる。
外部ストロボを触ったことがなくて、中古でいいタマがあれば買ってみるのもアリかと。
あとワイヤレス撮影は何度か試したができなかった。まあ使う機会もなさそうだからいいけれど…。
後継?
ちなみに今度新しく発売されたEL-100というモデルがおそらく後継だと思う。
ガイドナンバーも同じくらいだがちょっと高くなる。その分ストロボの角度を上下と左右に動かせる。新しく購入するならこれがおすすめ。あとは将来を見越して明るいものを買うか勝手に動くやつを買うか…。