Peak Designのキャプチャーを買ったのでストラップネタ番外編としてレビュー。
今回買ったのは現行品のキャプチャーV3とプロパッド。最初にキャプチャーを見たとき、僕はリュックを背負わないから必要ないな…と思ったが、プロパッドと組み合わせて腰から提げている使い方を見て「これ便利そうじゃん?」と思い購入してみた次第。
開封
いつものヨドバシドットコムにて購入。キャプチャーがクリップ+プレートのセットが9,720円とプロパッドが2,670円とかなり高いけれど、ストラップを使わなくなるくらいに便利。お値段以上な質感と機能性。
いつもどおりパッケージの前面を開くと商品の説明が書いてある。入ってるマグネットはリサイクルに出すのにばらすのが面倒だった。
内容品は以下の通り
キャプチャー
・クリップ(リュックやプロパッドに取り付ける)
・プレート(カメラにマウントする)
・ねじ2種類(六角と手回し)
・六角レンチ(錆びてない)
・ステッカー
・収納ケース
プロパッド
・パッド本体
キャプチャーのねじは2種類あって六角レンチで締めるものと手回しで固定するもの。腰からぶら下げるときはそこそこの頻度でつけたり外したりするため、手回しのものを使っている。ちなみに前買ったアンカーマウントの六角レンチは錆びていたが今回は錆びていなかった。
このプレートにアンカーをつけてストラップをかけると、レンズを下向きにして提げられる。アンカーマウント買ったのに…。
使い方は簡単で取り付けるときはそのままくぼみに差し込む
外すときは横についたボタンを押しながら外す。不意の落下防止を防ぎたいときはボタンを90度回すとロックされてボタンが押せなくなる。
取り付け
カメラにプレートを六角レンチで固定する。ネジ穴に少し遊びがあって可動できる。
EOS M5なら遊びを使ってうまく調整すれば、プレートを付けたままでもバッテリーの着脱ができた。
クリップとプロパッドの取り付けは戸惑ったため写真を取り忘れたから割愛。腰から提げると写真のような状態になる。プロパッドが服で隠れると、カメラが腰にくっついて浮いているように見える。
取り付け方は参考にしたページを張っておくからそこを見てください。
使ってみた感想
これを使って腰からカメラをぶら下げて、EOS M5と32mm F1.4の組み合わせで銚子と新宿御苑に出かけた。ぶら下げてから少しの間は腰に違和感を感じるけれど、歩いている分にはなんとも思わなくなる。たまに走るときや坂を登るときに「あ、カメラぶら下げてたっけ」とカメラの重さを感じる。
が、ストラップを首から下げるのと違い非常に楽ちんである。ストラップだと写真を取りたいタイミングで、ストラップの滑り止めの面を裏返すなり浮かせるなりしてカメラを体の前に持ってきて、もうちょっと上に…とグリグリとストラップに引っ張られながら写真を撮っていたが、キャプチャーならさっとカメラを外してファインダーをのぞくなりチルト液晶を動かしてローアングルで撮影するなり、撮りたい姿勢で撮影ができる。これが思った以上にストレスフリーで、チョー楽ちんである。
ストラップ無しの取り回しの良さと、ストラップでぶら下げる以上の携行性の良さを兼ね備えている。
ショルダーバッグで出かけることが多い人は、カバンの紐とカメラのストラップがケンカするとこがなくなるので、イライラしなくなる。
ただデメリットもあり、値段が高いのとプロパッドをつけたままだと座れなくなる。座るときはその都度プロパッドを外さないといけないのはちょっと不便。だけれどその不便さ以上にストラップ以上と取り回しの良さが便利である。
もういっそリュックタイプのカメラバッグ買おうかな…ELECOMのあの辺のやつとか。