gomaの雑記

アレもコレもほしがるなよ

メイン機アップグレード計画

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入れ替えるパーツ達

この間、CPUを交換したばかりだけれど、ボーナスが出たこととよく似てるねと言われる100連勝達成の藤井聡太七段がAMDerだったから、メイン機をRaven Ridgeに入れ替えようと思った。ひどい理由だが、至って真面目だ。

 更新にあたって選んだパーツ

CPU

AMD CPU Ryzen 5 2400G with Wraith Stealth cooler YD2400C5FBBOX

AMD CPU Ryzen 5 2400G with Wraith Stealth cooler YD2400C5FBBOX

 

今はIntel+Radeon構成で運用しているけれど、せっかくRyzenにするならRaven RidgeことRyzen Gシリーズにしようと思ってセレクト。CPUは4C/8Tでベース3.6GHzのブースト3.9GHzでGPUはよく覚えてないけれど、Geforce GTX 750Tiより若干ベンチスコアが低いくらいだったと思う。

マザーボード

ASRock AMD B450チップ搭載 Mini-ITX マザーボード Fatal1ty B450 Gaming-ITX/ac

ASRock AMD B450チップ搭載 Mini-ITX マザーボード Fatal1ty B450 Gaming-ITX/ac

 

 いつも組むときはGIGABYTEを使ってたけれど、リビジョンの云々とかこの間あったGPUのサポート関連のアレとかでもういいやって思ったのと、今度組むときはDeskminiにしようと思ってたのもあってASRockをセレクト。2年位前に友人のマシンを組んだとき、ASRockのマザーだったが、思ってたより癖がなくて安定してたのも選定理由の一つ。MSI遊園地は興味ないしASUSも光っててうざかったから一番これが無難だった。

RAM

今動いてるのもCFD販売のやつだからこれでいいやとセレクト。注文してからCrucialのほうが良かったか…?と一瞬後悔したが、プリント基板の色がこっちの方がマザーにあってるしまあいっかな。

SSD

今回の入替えはこいつを使いたいって理由が半分。SATA接続のSSDでも速度に文句はないが、折角なら電源ボタン押してあくびしてる間にデスクトップが表示されたほうが楽しいじゃん?あとはDPPの動作が快適になればいいかなと。

CPUクーラー

ついでにCPUクーラーも入れ替える。虎徹がでかすぎてODDのケーブルの取り回しが面倒で、いつもイライラするのと、マザーのメモリやらチップセットやらも冷却しようと思って一緒に購入。M.2も冷えるかな…と思ったが、スロットが裏面実装だった。やっぱASRockは設計が変だ。

合計で61,233円なり。入替えたあと、古いパーツはドスパラの買い取りに出す予定。

組み立て

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組み立て後

届いてから写真撮りながら…と思っていたが、久しぶりのメイン機更新で集中して作業した為、写真を撮り忘れた。AMDのマザーはIntelみたく、CPUのソケットにカバーがないからホコリとか入らないかちょっと怖かった(コナミ感)

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SSD

SSDは裏面にソケットが有るためそちらに実装。M.2 SSDって写真だとメモリくらいの大きさで見えるけれど、結構小さいんだよね。初めて見たときおっかいちゃいそうで怖かった。と言いつつ無心でサクッと実装。

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起動テスト後に撮影

クーラーを取り付けたあとの状態を撮り忘れ、そのまま起動テストをして確認後、マザーを固定したため、ケーブルが繋がっていない状態の写真がないです。

CPUクーラーは昔のAMDの主流だったクリップタイプで、固定するときやたら固くてCPUがぶっ壊れるんじゃないかと思ったゾ……。あとバックプレートを取り付けるときに気づいたが、工作精度が高いケースはバックプレートの取り付けで手間取らない。依頼されてTher○takeのペラペラケースで組んだときはバックプレートの取り付けにめちゃくちゃ四苦八苦したが、こいつはパチンパチンと容易くはまる。あとネジ穴の制度とかはやっぱりabeeのケースは価格相応だと思う。

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CPUクーラー上面

CPUクーラーのファンは超天に付属していたものではなく、以前虎徹で使用していたCryorigのファンを流用した。このファン、安い割には静音性も高く、冷却性能も申し分ないので結構気に入ってる。

起動テストと仕上げ

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UEFI画面

仮組みして、電源オン。無事起動を確認できた。ASRockのマザーはメイン画面で構成情報を出してくれるから分かりやすい神。

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干渉

ここまで順調だったが、ここでトラブル発生。Blu-ray ドライブを取り付けようとしたら、CPUクーラーとドライブが当たってしまった……。しかし以前から、光学ドライブの使用頻度が下がってて、外そうかと思っていたため、ちょうどいい機会だろうと思って、パイオニアさんには引退していただいた。

完成

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上面

今回はケース・電源を流用したため、思ったよりすぐに終わってしまった。

GPUはAPUだからオンダイ、ストレージはM.2でケーブルレスとごちゃごちゃしていたものがキレイさっぱりなくなったおかげでだいぶケース内がスッキリした。これでエアフローが改善されていることを願う。

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横から。右はメモリあたり拡大。abeeのES01に超天を入れたが、高さは余裕だった。MBのメモリのクリアランスも余裕。ただ欲を言えばもう少し高さが低くても良かったんじゃないかと思う。そうすれば光学ドライブも入っただろうし……。

ベンチマーク

組み上がったら、OSのセットアップをしてお約束のベンチマーク計測

ちはやローリング

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前の環境と比べると若干スコアダウン(S→A)。たぶんグラフィック性能が足引っ張ってると思う。メモリのOCで改善されるだろうけれど、そこまで性能を要求する作業はしないからこのままで。

WIN SCORE SHARE

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Win7では標準機能で表示されてたWinSATを利用してベンチマーク図れるやつ。ゲーム用グラフィックスが表示されない理由はわからない。

CrystalDiskMark

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本命はこいつ。なかなか早いぞ!!!

シーケンシャルはMX100の6倍以上出てる。さすがNVMe。ただ負荷がかかると温度もアホみたいに上がるから、どんなもんかとSMART情報見たら意外と低く48℃だった。どうもこのモデルは発熱を抑える設計になってるようで、あまり熱くならないとか。熱が逃げにくい位置についてて、冷却用のヒートシンクもつけられなさそうだから、安心できる。

総評(?)

今回入れ替えるにあたって、AMDのCPUを使ったが、AMDを使うのは初めてだったから、どんなトラブルが有るかと思ったが、ド安定でトラブルは一切なかった。

トラブルというか、慣れていないだけなのかわからないけれど、CPUクーラーの取付は固かった。あれ調整できるのかな。誰か教えて。Google先生で聞いてもわからなかった。

M.2は出た当初、KeyがMとかBとかType 2280だとかSATAだのNVMeだのごちゃごちゃして分かりづらかったのと、値段が高かったせいで敬遠してたが、時間が経って価格もこなれて、雑に組んでもアホみたいに速い速度が体感できるようになったから、買い時だと思って試してみた。結果はとてもイイ感じ。OSのセットアップがSATASSDよりも格段に早くなった。パソコンの起動も、電源ボタンを押してから数秒でロック画面が表示される。これだけでもう満足。あとはRAWの現像でどの程度体感できるか試してみたい。

あと、マシンの更新とは直接関係ないが、アップグレードで今あるパーツを手放して、資金の足しにすることを将来的に行う予定があれば、CPU・MB・GPUの箱は保存しておいたほうがいい。宅配便で買取りに出す場合、梱包が楽だし、買取価格もかなり変わる。Haswellで組んだとき、どうせ使わないだろうと思って、一式処分してしまったことを今になって後悔した。空箱はかさばるし、押し入れにしまっておくと、なにかしまおうとした時、邪魔になるからとっておきたくないけれど、箱の有無しで2、3,000円違うとなるとやっぱりあったほうがいい。

何はともあれ、今回はケース内すっきりで爆速ストレージのAPUマシンが組めました。