GIZMONのUtulensというレンズをなにかの拍子に見つけて、作例を見てたら手元にあったので使った感想を。
Utulensは富士フイルムの写ルンですのレンズを使ったミラーレス向けのレンズ。要はミラーレスで写るんですの写りを楽しめるもの。価格は4,980円と実質タダなので、ヨドバシでパソコン周辺機器を買ったらついてきた。
開梱
レンズは茶筒のようなパッケージ。M5と比べるとこれくらいの大きさ。
中身。これと六角レンチがついてる。
レンズ本体はザラザラした手触りのプラスチックに写ルンですのレンズがはめてある。
裏面。UTL16の表記の通り、絞りはF16になってる。焦点距離は32mm固定。35mm換算だと52mm相当の画角になる。
レンズの表側にスキンシールを貼ってみた。なんとなく写ルンです感が出た?
このままだとカメラにマウントできないので、マウントアダプターに装着。ちなみにUtulensはL39マウントなのでライカのLマウントに対応しているカメラにはそのまま装着できる。
カメラにマウントしてみる。
めちゃくちゃ薄くて軽いから、このままボディキャップにしても良さそう。
作例
作例というほど大層な写真ではないが数枚載せておく。
…構図が下手で申し訳ないけれど、撮りたいものの雰囲気は伝わると思う。モダンなレンズでは表現できない、ぼんやりとした写り。小学生の頃、修学旅行に持っていった写ルンですを思い出した。焦点距離も絞りも固定だから、いじれるのはせいぜいシャッタースピードとホワイトバランスくらい。ただこれぐらい簡単な方が何も考えずファインダーを覗いてシャッターを切れるから、余計なことを考えなくて楽。
総評
もっと持ちあるいて色々と撮ってみたい。
その他
写ルンですレンズを二枚使って広角になったWtulensというのもある