運転中に音楽が聞きたかったので、インカムを付けた。
運転に慣れて、少しずつ遠乗りし始めてから、運転中に音楽が聞きたくなった。かといってイヤホンをするのは危ないしな~と思ってて、ネットサーフィンしてるときにたまたま上のリンクの物を見つけて、これなら安いし物は試しと思い購入。
最近こういう廉価な中華製品めっちゃ増えたよね。前に書いたスマホホルダー然り。
開封
パッケージ 中華品にしてはしっかりしてる。
箱を開けるとこんな感じ
内容物は本体・USBケーブル・ヘッドセット・本体のマウンタ・ヘッドセットを固定するマジックテープ。本体のUSB端子はオリジナル規格でMicroUSBケーブル等は使用不可。
本体
裏面 一応技適マークは付いてるけれど通してあるのかこれ・・・
と思って総務省のHPで調べたらそれっぽいものが出てきた。疑ってごめんなさい。
本体の大きさは単4電池と比較するとこんな感じ。
取り付け
僕が使ってるのは、ドリーム店で買ったホンダのこれ
安いものだから、ショウエイとかアライのと違って、インカムをつけるスペースがないから、半ば無理矢理くっつけてみる。
まずは本体マウンタの取り付け。中のクッションを全部外して、耳あての若干後ろに挟む。
途中写真を撮り忘れたけれど、あご紐の根本あたりにマジックテープを貼り付けて、スピーカーを固定。マイクはどうでもよかったから雑に頭の裏辺りに・・・。
クッションを入れて本体をマウンタに固定したあと、ヘッドセットのコネクタを挿せば完成。
雑感
ペアリングは電源を押しっぱにしたらペアリングモードになるので、その後スマホからペアリング操作をしたらすぐつながった。
肝心の音楽再生は、音質が残念。軽トラの1DINサイズのスピーカー一体型のAMラジオみたいな音で笑っちゃった。高音キンキンで中音がそれなりの低音皆無。ペアリングしてるXperiaでイコライザを調整したらボワボワする低音がちょっとだけ出るように・・・。高音がきつくて耳に刺さるから長時間女性ボーカルを聞き続けると耳が痛くなるから音量は控え目にしている。
見た目からして音質には期待できなさそうだなと思ったがここまでとは、と思ったものの、運転中は環境音とかエンジン音が聞こえたほうがいいので、むしろこれぐらいでいいかなと。
あと意外だったのが、適当に入れておいたマイクの集音性能が高くて、シールドに音が反射してヘルメットの中で響く声を拾って、ちゃんと通話ができた。
”原付きらしい速度”で走ってる分には声を張らなくても自然に通話ができていい感じ。通話に使う予定はなかったけれど、これなら運転中に電話がかかってきても受けられる。
困ったことが2つあって、一つは充電。Google翻訳説明書には充電が終われば、赤色LEDが消灯します。って書いてあるけれど、赤色LEDは無い。どこで確認すればいいんだ?
もう一つはラジオ。チューニングの合わせ方が分からない(◞‸◟)
トータルとしては6,300円で音楽が聞けて、ついでに電話がかかってきたら、応答もできて便利になった。最初のインカムにはおすすめ。