クロスカブ50にスマホホルダー取り付けてスプロケットを交換しました。
スマホホルダー取り付け
取り付けたのはこれ
ニコマク NikoMaku バイク 自転車兼用 スマホホルダー 固定力抜群 アルミ製 オートバイ 360度回転 ハンドルに取り付け すべてのバイクに対応 4~6.6インチ携帯に対応 設置簡単 ブラック
- 出版社/メーカー: ニコマク(NikoMaku)
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最初はデイトナのつけようかと思ったけれど、高いのとプラスチックで安っぽいからう~んって思ってたらコレを見つけて、値段も2,000円台と手頃価格だったからもしだめでもまだ諦めがつくと思って購入。
みんな大好き中華パーツ。Aliなんとかで売ってそうな感じ。
中身は本体と取り付けマニュアル(読めなくてリサイクル)と六角レンチと必要最低限。本体は組み立てかと思ってたら完成品で入っていた。
実際に取り付けてみる
メータの左側に固定する。ハンドル左についてる電装系用のケーブルタイをずらす。固定してあったところが振動で擦れて傷になってた・・・。
いきなりだけれど出来上がり。ただネジ緩めてハンドル挟んで締めるだけ。あとはホルダーの根元部分のネジ緩めて角度と傾きを調整する。
締めたところ。振動防止?のゴムの糊が弱くて締め付けたらはみ出してきた。
裏側から。めっちゃはみ出すよ。あとケーブル類は挟まず下に避けた。
Xperiaを取り付けた図。しっかり固定してくれていい感じ。ホールドする部分の下がラウンドしてるけれど、Xperiaだと見栄えが悪い。iPhoneとかだとちょうど良さそう。
雑感
2,399円と微妙な値段でいかがなものかと思ったが、見た目も安っぽくなく、しっかりスマートフォンを固定できていい感じ。セパハン用にミラーの根本にくくりつけるタイプもあるからそっちでもおすすめ。
スプロケット交換
カブのカスタムでスプロケット交換といえば定番なようで、ヒウィッヒヒーでクロスカブって検索するとカスタマイズ用にスプロケットを注文している人をちらほら見かけるし、カスタマイズするならまずはスプロケット!みたいにモトチャンプにも載ってる。
実際運転してても1速がピーキー過ぎてギクシャクするせいでしょっちゅう右折待ちでフラフラしたり、30km/hで走ってるのにエンジンが「うあああああああああ」って唸ってスゲー疲れるから、カブらしい「トコトコ」した走りとマイルドなエンブレと1速を手に入れるため、交換してみる。
1T上げて14Tを購入
よく14丁って言ったり14Tって言ったりする人がいるけど、前にどっかで「Tooth(歯)でしょ」ってのを見てから僕はTって言ってる。まあ丁っていい方も好きだから良し悪し。
細かい話は置いといて、購入したのはSP武川のドライブスプロケット14T
500kmの慣らしが終わったら交換しようと思って走らせて
やっと500km走ったので交換するよ
作業手順
※くれぐれもこの内容を参考にするときは自己責任で!整備不良で死んでも責任取らないよ!!!
最初に丸のついているネジを外す。順番は青→緑→赤がやりやすい。チェーンカバーは上下の順で。あと上のCC50カバー(名前忘れた)を外すとチェーンカバーが外しやすい。
外したもの一式。あ、よくクロックスで整備してる人がいるけれど、僕はスニーカーでやった。
一通り外すとこんなかんじ。
次はギアを1速に入れてドライブスプロケットのボルト2本を緩めておく。
スプロケットのボルトを緩めたら赤丸のナットを端に寄せてから青丸のシャフトを片側を固定しながら片方を回すとリアタイヤがフリーになる。これでタイヤをグッと押すとチェーンがたるむ。あとリアブレーキのナットを忘れずに緩めること。コレをやっておかないとブレーキかからなくてああああってなるから注意。準備完了。
(写真を取り忘れた)
チェーンをたるませたら、緩めておいたスプロケットのボルト2本を外して、留め具を取る。いよいよスプロケットを外す。外したら逆の手順で新しいスプロケットを取り付ける。
スプロケットのサイズ比較。当たり前だけれど14Tのほうが一回り大きい。どれぐらい変わるのか・・・・・・。
取り付けたあと。写真は試走後に撮ったのでスプロケットに油がしみてる。
試走してて気になったのが、たまにカラカラとなにか当たる金属音。開けてみたらスプロケットガードが接触していたっぽい。はめるときクリアランスがギリギリでやや無理くり固定した。直ちに影響はないけれど、精神衛生上よろしくないので、武川のスプロケットガードを購入した。交換するとき併せて買っておいたほうがいいかも。
スペシャルパーツ武川 スプロケットガードプレート スーパーカブ50 スーパーカブ110 クロスカブ 02-05-0003
- 出版社/メーカー: スペシャルパーツ武川
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取り付けが終わったら、チェーンのハリを調整して逆の手順で組み上げるだけ。その前に一度100mくらい適当に試走しておくといいかも。
メモで貼っておくと、ドリブンスプロケットは43T。
換装後の感想
とりあえず70km程度走ってみて、1速がまともに使えるようになった。使えるように鳴ったもんだから、今まで2速発進してたからギア操作が一段増えてちょっと億劫になる嬉しい悲鳴。アクセルオフでエンブレきつくてギクシャクすることもなくなった。どの速度でも全体的にアクセル操作、シフト操作に対してマイルドなレスポンスになった。
シフトダウンでブリッピングかけるときも前は意識してアクセル煽らないとクラッチつながった瞬間ガッツンとショックがあったが、今はラフなアクセル操作でもスムーズに繋がるようになって感動。
ノーマルよりもハイギヤードになったおかげで30km/hの巡航回転数が落とせてカブらしいトコトコ感が出せるようになった。
しかし メリットばかりではなく、高速域よりになったせいで、もともとトルクがないエンジンだから、今まで4速でかる~くパスできてた坂道でアクセルフルスロットルか、3速に落とさないとだめになった。まあギア操作で対応できるのがほとんどだから、そこまで苦ではない。おそらく50ccで15Tはキツイと思う。
余談だけれど、うちの人は車のメンテナンスで飯を食ってる人なので、工具が上の通り一式揃ってる。だけれどトルクレンチだけが見当たらない。父親に「トルクレンチどこ?」って聞いたら、「トルクレンチは無いよ」と言われた。
「トルクレンチは無いよ」
「トルクレンチは無いよ」
「トルクレンチは無いよ」
・・・やばば
走行距離:624km