何故か、書き出しでお疲れ様ですと書いてしまった。これは社内メールじゃない。
6月ごろに東京出張の帰りに秋葉原の九十九に行ったとき、ケースコーナーでabeeのケースに一目惚れしてしまった。
んでボーナスが出たのをいいことにsmartシリーズのMini-ITXマザー用のES01を買った。
条件として
SF-500P14FGが入る
虎徹を流用できる
小さい
光学ドライブが入る(とても重要)
を満たすものを選んだらES01になった。
5.25インチベイレスのケースが増える中、この条件をMini-ITXサイズで満たしてくれるケースが有ることにまず感動した。それなりに奥行きのある電源が入るものはそこそこあるけど虎徹が使えて光学ドライブが搭載できる機能性に驚いた。
最近じゃWindowsもUSBメモリからのインストールになって、PCゲームもダウンロード販売がメジャーになってきた今、僕みたいなCDインポートしたりDVDからゲームインストールする人間は喫煙者並みに肩身が狭くなってきた気がする。
そんな老害向けケースを買ったので喜々としてレビューを書こう。
開封
箱 側面にMADE IN JAPANと書いてあったけれど写真を撮り忘れた
箱から出すとよくあるあの白いフニャフニャの緩衝材で包んであった
背面 けっこう隙間だらけで埃入りそう・・・
フロント端子はマイク・イヤホン・USB3.0×2
側面のカバーは六角でトータル18ヶ所とめてあるので付属のレンチで開け閉めしようとすると結構面倒
ケーブル類は5.25インチベイの上に丸めてある
フロントコネクタ周りのケーブルは昔ながらの・・・ちょっとださい・・・
USB3.0コネクタにもカビっぽいのが・・・品質管理しっかりしてくれよな~
標準搭載のNANO TEK FAN なんか白い粉がついているのが気になる・・・
背面 スカスカなのでホコリが云々
足は最初ついておらず付属のゴム製のものを付属のフィッティングカードを使って貼り付けるか、別途3、4千円のものを購入してつけることができる
入れ替え作業
はじめに電源の取り付け
電源の下に謎の隙間が開いてるけれど、おそらく最近のファン下向き電源で吸気できるようにするための配慮だと思う。僕の場合ファンレスなので、使わないケーブルの隠しスペースとして利用した。
僕は最初に組んだマシンがATXマザーでHaswell用のマザーは持っておらず、もう既に廃番になってて、入手不可能だったため、同居人に僕のDefine R4とi5 4460と交換することを条件にGA-H97N-WiFiを手に入れた。この写真はそれに虎徹を乗せてクリアランスを確認したときのもの。
最初、CPUクーラーのファンを前面側に取り付けたら、見事に光学ドライブに干渉した。
なのでファンを背面側に移動して対処。
完成。やっぱりこのサイズのケースは配線の取り回しが難しい。もう少しきれいにしたかったけれど、これが限界だった。
反対側。今までSSDのステッカーは下側になってて隠れてたけど今回は見えるように固定できたのでこうした。
GPUが昔江成の90mmのケースファンに交換して使ってたけれど、もともと付いていたファンをそのときに捨ててしまったので、マザーからファン用の電源が取れず、なんちゃってファンレスの状態になってしまった。これでしばらく常用して壊れたら交換しようとか思っていたら、HWMonitorで温度見たらアイドルで75℃、負荷時80℃超えという5日燃えそうな温度になっていたので、
RX550をIYHしてしまった・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・。
決め手はセミファンレスというところ。低温時にはファンが停止するらしいので冬期待。
組み上げて電源入れたところ。LEDが正面から見るとめちゃくちゃ眩しいので、すぐに遮光用にテープを内側に貼った。これ白とかオレンジでも明るいのに青なのでなおさら眩しく見える。どうにかならなかったのか。
総評?
全体的に作りはいいけれど、2万超えのケースでこれか・・・という感じだった。でもITXで虎徹が乗って光学ドライブベイがついている変なケースはこれくらいしかないので、ワガママ言う人間はやはりカネを出さないといけない。
ちょっと悪い書き方をしたけれど、白くて四角くて所有欲を満たしてくれるこのケースはかなり気に入っている。パワーLEDをどうにかすれば最近のイカ釣り漁船みたいにチカチカするケースとは違って主張も激しくないし。いいものを買ったと思う。
最後に今のデスク周りを貼っておこう。